《MUMEI》

とある日晩

普段テレーザは夜は出かけ、昼は私に魔術や魔法の知識、学校で学ぶ勉強などを教えてもらえる人だからテレーザがどんな仕事をしているか気になり自室の鏡でテレーザを追った

彩音「テレーザの姿を写して」


鏡に魔法をかけると

どうやら、美術館にいたとっくに閉館しているはずなのに

テレーザの他にもみたことのない長身の男の人もいた


ジリリ,,,,ッ!

警報音が響き渡る

テレーザ「モタモタしないでひきあがるぞ!」

男の人に呼び掛けると


一瞬、真っ白な光で包まれると男の人の姿はなかった


???「そこまでだテレーザ!」

テレーザ「あら?捕まえるなら捕まえてみれば?」

???「一人ではなにもできないだろう!覚悟しろ!」

テレーザ「あら?ひとりではないのよ、それではまたご機嫌よう」

あ!テレーザが消えた

同時に洋館の玄関の開く音がする

テレーザは外出先から帰ってきたようだ

それにしてもテレーザは誰と言いあっていたのだろうか?

そもそも何故、夜の美術館にいたのだろうか、、、

この時点で私は分からなかった

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