《MUMEI》

あのノートってまさか僕の……?!
なんでなんで!

まさか…あの人盗んだ……?
ん?あれ?あの青いノートって……。

ひゃぁ!

僕の小説を書いてるやつじゃん!

恥ずかしい!!!

「返してください」と言えば良かったのかもしれない。
しかし僕は中身を見られていないかどうか心配でそんなことは言えるハズなかった。

しかし案の定人が来てしまったことによりその人は逃げていってしまった。

追いかけなければ行けないが今行っても、もう授業は始まってしまう。

仕方ない。
昼休みに行こう。

そう決心して、僕は自分の机で堂々と眠りについた。

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