《MUMEI》
悪の部分
『優鑼々ってさー、私達のことなにげにほめてるのよね。親に。』
『あ、やっぱりね!私のお父さんが、花雪会社に勤めてるんだけどね、優鑼々が私のことほめたおかげで収入が増えたんだってぇ!』
『まじぃ!?すげーな優鑼々。俺達のこともほめてくれねーかなw』
『優鑼々ってさ、結局お金だけなんだよね。顔もさ、美人ってほど美人じゃないじゃん?w』
『わかるぅ!』
『優鑼々は私達の収入源ってとこだね。』
『じゃ、私欲しいものがあるから優鑼々に優しくしよっと!www』
『私もー!』

みんなが、こう思ってたんだと知ったとき、私の中の何かが壊れた。

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