《MUMEI》
この章、めっちゃ長い
「猿ー!」
『なんでしょうか。』
「実は、私ね。子供できた…。」
『そ、そうでございますか。』
「にひひー!良いでしょ!子供!」
『お父様にはご報告はしたのでしょうか。』
「してないよー?だって一番最初は猿がいいもん。」
『ちなみに、彼氏はいないそうですが、誰との子供でしょうか。』
「あー、あ、あー。えっとねー……」
やばい。
そこまで考えてなかった…!!

『ちなみに。今日はエイプリールフールでしたよね?』
「う、うん。」
『エイプリールフールって、嘘をついてもいい日なんですよねぇ。』

この流れって、もしかしてバレてるっ!?

『ふふ…。焦ってますね。可愛い。』

ひゃん!
猿、どこさわってんの!?

『触っても馴れてない動き…。子供ってのは、嘘ですね。』

ふへ。
ばれた。

「ご、ごめん。嘘ついた。」

ま、まぁ、猿は優しいから、許してくれるよね…?
そう、すがるようにみつめる。

『わざとですか?そんな可愛く見つめられたら、誰だって落ちますよ。』

いつもの猿のような、落ち着いた感じはどこにいった?

『ごめ、俺、もう無理。なぁ…。』

猿が、俺って!

「猿、俺って言った!うわぁ!激レア!」

そう喜んだのもつかの間。

猿は私を引き寄せ、優しくキスをする。

私の中の、何かが弾ける。

猿は優しく、私の口の中に舌を忍び込ませる。
そして、そっと絡める。

いつもの優しさが伝わった。

「猿…。大好きだよぉ…。」
『俺も。大好き。』

ずっと、伝えたかった。
でも、猿は執事。

それに、猿は25才。
私は18才。

それなのに。

猿は私の服を優しく脱がせる。
その仕草は、優しいけれど、とても乱暴だった。

そして、私の胸を掴み、優しく揉む。
少しくすぐったくなった。

猿は私の胸にキスを落とすと、そのまま下に下がる。

そして、私の大事な所を舐める。
ゆっくり、焦らすように。

私は急に恥ずかしくなった。

「やっ!猿、も、もう止め…!」

すると突然。

私のアソコに、何かが入った。

まさか…そう思って見る。
猿のが、私の中に入っていた。

猿はゆっくり腰を引く。
そして、急に突いてきた。

「あっ///」

私はたまらず喘ぐ。

「猿、嘘ついてごめっ…///あっ///」
『まだ、もう少し反省したら許す。』
「ごめっ…///あぁっ///んっ///」

私は馴れてないせいか、すぐに逝ってしまった。

そして猿は、もうすぐ逝くらしく、さっきより激しく腰を振る。

『うっ///』
「あぁんっ///」

私達は同時に逝ってしまった。

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