《MUMEI》 僕は、倉憂の手首を固定している手錠を外した。 なんでかって? それは後でのお楽しみ。 そして、僕は倉憂にある薬を射った。 本日二回目の注射だ。 するとたちまち倉憂は、 「なんか、命令してください。」 と、言ったのだ。 『くふぅぅぅ!可愛いねっ!』 倉憂は受け薬のせいで目がトロンとしている。 そして、僕が今射ったこの薬とは、命令されたい!という願いを強くする薬だ。 だから、今倉憂は僕の言いなりってわけ。 「あのさぁ。ねぇ。チューしよぉ!」 『ん〜?いいよー!』 倉憂が普段言わないような事を僕は言わせられるのだ。 すごいだろ! 僕は倉憂に言われた通り、キスをした。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |