《MUMEI》 「あなたは誰ですか。ママを消すって、どういうことですか?」 「あなたが今思っていることです。」 僕が 思っていること…。 それは ママが いなくなればいい…。 「どうぞ、声がする扉を開けて下さい。」 何が なんだか よく分からないが。 僕は浴槽から出て、腰にタオル巻き、お風呂場の扉を開けた。 「失礼します…。」 中は真っ暗だった。 前へ |次へ |
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