《MUMEI》

人間じゃない…。


真っ黒な服装…。


皮膚は見えない…。
包帯だらけ…。


異なる瞳…。


「では悪魔とかそんな感じですか?」


「そうですね、そんな所です。」


悪魔…。
本当にいたんだ…。


「あの、悪魔さん。僕のママを消してくれるんですか?」


「はい。それが、あなたの望みだからです。」


「ありがとうございます。あの今日中にお願いしてもいいですか。できれば今すぐ…。」


先生が
いるうちに…。

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