《MUMEI》 隠したドキドキ〜麗羅視点〜 ガラッと教室のドアが開き 歩が教室に入ってきた。 歩と目が合い 私は、目をそらしてしまった。 ただ目が合っただけなのに。 何か、胸がドキドキいってる・・・。 どうして・・・? 歩は、親友で・・・ 大切だけど。 さっき村上が言った言葉が 私の頭をよぎる。 "恋愛感情" そんなはずない・・・! お父さんとお母さんみたいに なりたくない・・・! 歩と離れ離れになんて ・・・・・なりたくない。 だからこのドキドキも 昨日感じた切なさも 全部・・・・・全部気のせい。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |