《MUMEI》 …もう全て喰われて 死んだと思っていた。 長い年月真っ暗闇に居た気がするが… 急に強い光が視界に飛び込んだ。 俺『ビッ!?;』 声が既に…俺のものでは無い。 ゆっくりと眼を慣らして、 辺りを見て見ると… 目の前には全身を写せる様な 大きな鏡があり。 今の俺の姿を写していた。 人間と同じ大きさに迄成長した… あの寄生虫の姿に似ていた。 …だが、 所々違う点もある。 あの寄生虫と殆んど同じ姿だが… 少し甲虫寄りの身体 背中には羽があった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |