《MUMEI》

 目を覚ますと、
「やぁ、気分はどうかい?」
そう女は俺に声をかけてきた。ここは一体何処なのだろう──Xの様な形の木の板に磔にされるように四肢を拘束されていて、身動きが取れずに居た。
「……誰だお前は」
俺がそう睨みを効かせると、
「ん〜今はまだ教えられないかなぁ?」
女はそう言うと蛍光色の液体の入った注射器を使い俺の両乳首に注入してきてそして──俺の胸板を揉んで来た!
「ん……何する気…………!??」
そう言いかけて自身の胸を見ていると、次第に男らしい胸板から女性のおっぱいと呼んだ方が良いくらいには柔らかくそしてたわわな巨乳に育ってしまって居た。
「おほぉ〜立派に育ったねぇ?」
「やめろ! 元に戻せ!!」
「残念だけど、膨乳した胸は二度と戻らないよ?」
暴れる俺に女はそうサラッと言って、更に俺の胸を揉んで、大きくしていく──
「ん〜私達からしたらQカップ位にはしたいなぁ」
そう呟かれて俺は──
「おい──本当にやめろ!!」
と暴れるも、四肢が拘束されているため余り動けず。あっと言う間に俺の胸はQカップのおっぱいにまで育てられてしまったのだ。
「う゛ぅ……」
これは悪夢だと思いたかったが──Qカップになった俺のおっぱいが揺れて『これは現実だ』と言っている様だった。
「次は君のおちんちんも自分でパイズリ出来る様に大きくするねぇ?」そう言っておれの男性器にも先程の薬を注射し、女はヌく──
「ヤメッ──あぁっ!」
ムクムクと育った俺のちんこは目の前迄起立し──今の俺のQカップおっぱいの谷間に挟まり、少し動いただけで擦ってしまい
「嫌ッ──あんっ! たしゅけ……うぅんっ!!」
変な声が出てしまうっ!!
「おお、言い具合に喘いでるね? それじゃあ『キメラ』の性処理お願いね〜」
そう言われ『キメラって何だ!?』と俺が言う前に──女は部屋を去り、それと同時に何処からかシヤッターの鳴る音がした。
「にゃ──にゃにぃ!??」
Qカップおっぱいの谷間で拘束されたままちんこをシコらされつつ、そう叫びながら俺が音のする方へ向くとそこには──
『ぐるるるるッ』
全長3mはあるであろう人とも獣とも違う──化け物が俺を見て涎を垂らしていた。
「ひえっ! 助けて……」
そう俺が言い終わる前にキメラ……なのだろう化け物は一瞬で俺を拘束していた木の板を腕力だけで粉砕すると、ぬぷぬぷと俺の四肢をキメラ自身の体内に埋め込んだ。
「な……! いやっ! 離して……離せぇ!!」
必死に四肢をキメラの体内から出そうとするも埋め込まれた部位が同化してしまっている様で全く抜け出せない!更に最悪な事に俺のケツマンコにキメラの肉棒と呼ぶには太すぎて肉柱と呼んだ方が良さそうな程立派なチンコを刺し込まれてしまった。
「痛゛いっ! ぐるじぃ!! や゛めっ……抜いで!!」
俺はそう身動ぎながら訴えるも、キメラは俺の頬を伝う汗や涙を舐め取るだけで抜きはしない。次第に俺のケツマンコが疼いてきて──
「ひ゛ゃう……いやらぁっ! 腰ッ……動いちゃう!!」



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