《MUMEI》

 昼寝をしてしまったので午後からだが、俺は昨日話した通りオカズ[性処理&性癖用]の奴隷を買いに行こうと思う。
「にしても、大体質の良い奴隷は午前中に売り切れてるよな……」
この時の為に大金を貯めていたのだが仕方ない。
(せめて、セール品に良いものが無いか見て回ろう)
そう思って見回っていると──『おいっふざけるな! ここから出せっ!!』と口枷がなければ確実に騒ぎたてているだろう少年奴隷が安売りしていた。
「こいつの声帯は?」
一応売ってる間に壊れている可能性もあるので商人に聞いてみた。
「やかましいので、切除したかったんですがね──うちにそんな金ねぇんで口枷させてるんですよ……まさか、お買い上げで?」
「えぇ、こういった元気な個体を求めていたんです」
私は商人にそう話て先ほどの少年奴隷を買った。
「──!!」
本当に元気だな、口枷が無ければ今にも噛みついて来そうだ。

 家へ帰り、少年奴隷が暴れない様に手術台に拘束してから口枷を外してやると
「おい! 俺に何するつもりだ!! ここから出せ!」
等々喧しく騒ぐ騒ぐ。噛みついて来ない内に私は少年に麻酔を注射し、手術を始めた。

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