《MUMEI》
――ホテル
俺達は駅を出て歩き出す。

俺達に場所なんて選らんでる余裕は無かった。






始めに眼についたシティホテルに入り込み、伊藤さんはツインルームを取った。

そしてお互いに無言のまま、エレベーターに乗り込み目指す階へと向かう。






エレベーターの中、伊藤さんは俺の手をギュッときつく…握り込んでいた。




部屋に入った途端、キスが再開された。





激しく求め合いながらも時々唇を離し、もどかしげにお互い、服を脱がせあっていく…。






「アッ…、アアッ!イぁ…、ハアンッ…」


乳首を噛み千切られそうな程噛まれ、次に優しく舌で舐めまわされる。





痛みで敏感にしておいて優しく扱われ、そしてチュパチュパと音をたてながら小刻みに吸われた。




「フウゥン…、アハァ…」





何だかめっちゃ気持ち良すぎ…。




こんな乳首位で…






――これは……好きな人だからなのかな…。



「なあ、おい…そんなにきつくしがみつかれたら…乳首しか吸えねーよ」




「だって…、あっ…
アン…アン…」






だって…きつく抱きついていないと気がふれそうたんだもん…。



「なあ…シャワー…どうするよ」




「…浴びたい…けど
離れたくな……アッ、…ンァ…」

「じゃー、一緒に浴びっか…」


「…、ン、…はい…」












前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫