《MUMEI》

放課後になった。この世界の真奈とは全然しゃべってないので当然一緒に帰ろうなんて言われなかった。それが少し淋しくもあり、好都合でもあった。

安原はサッサッと帰る支度をし、家とは反対の方向へと歩き出した。

いったいどこに行くのだろうかと思案していると行き着いた先はなんと………病院であった。

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