《MUMEI》
家庭環境3
一度首がこれ以上曲がらないってくらい首押さえつけられて本気で首の骨折れる!って思ってなんとか止めてもらわなきゃ!と焦って力の限り痛い!止めて!叫んでいたらたまたま家の近くを通りかかったじいちゃんが母に

『殺す気か!』

って言って止めに入ってくれたことがあった


よくニュースで見かける子供の虐待死にあたしらがならずに済んだのはじいちゃんばあちゃんのおかげだと思う


あたしが中学生になって力がついてきた頃、プラス思春期で反抗期になると母の暴力に対抗できるようになった

母がヒステリーおこすと対抗してあたしも母に殴り返したりできるようになった

でも母に勝てるようになる前に母のヒステリーに付き合うのが馬鹿らしくなった

母がヒステリーおこしそうになったらとりあえず外に逃げ出した

母は世間体を酷く気にする人だったから外まで追いかけて殴ることはしないから

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