《MUMEI》 天気予報『今日はピクニック日和でしょう。外にお出かけしてみては、いかがでしょうか』 軽快なお天気女の声 「…」 「…」 「…どうする?」 「なにが?」 「いや、だから…」 「?」 「〜〜…、…っ」 グイッ 「!!ちょ、ちょっと!!」 「…」 「…」 「…これって…、ピクニック?」 「………」 コンビニで買ったおにぎりにほうばる奴。 お天気姉さんに弱いな〜と思いつつ、あたしもサンドイッチにかぶりついた。 河原には、かわいい土筆がヒョコヒョコ咲いていた。 次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |