《MUMEI》 しかも姉ちゃんに悟られないよう、少しでも痩せているように腹を引っ込め、なおかつ普段リッターバイクに乗ってるかのような、ゆったりとしたポジションで『ピッタリです!あははは…』と見栄を張ったらしい。 しかも背中に自分のネームまで入れて… 兄貴専用のツナギが自宅に配送されて来たとき… ロボコップのように不自然な動きをしながら、50t の NSR に跨ろうとする兄貴の姿に、オレは思わず涙を誘われた…。 前へ |次へ |
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