|
《MUMEI》 兄貴の目は節穴JOG との追いかけっこは、その後９周ほど続いた。 なぜ９周かというと JOG がそこでピットに引っ込んでしまったからだ。 走り込んでいるうちにだいぶ慣れたのか、周回によっては JOG の前に出ることも出来た。 だがフリー走行の間、オレは JOG 以外のライバル達には抜かれまくった。 マシンの性能が同じならば、オレの力量では歯がたたないことを思い知る結果となった。 結局オレはフリー走行の時間一杯まで走り続けた。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |