《MUMEI》
円-リン
「50万円ぐらいだ。」


「『50万円!!』」


俺たちは、目玉が飛び出すほど驚いた。


「村長、そんなにくれたのか…。」


『なんか俺たち悪いことしたな…。』


「うん。」


「だが街に入るのに、金は全部なくなるぞ。」


「えっ!街に入るのにお金とられるの?」


「そうだ。」


『人間界とは、やっぱり違うんだな。』


「そうだな。」


「こっちに湖があるぞ。」


テンアは、地図を見ながら、右にある森に入っていった。



俺たちもついて行った。

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