《MUMEI》

『おいシンヤ!1人じゃ危ないぞ!』


「大丈夫だ。」


『えっ?どういうことだ?』


「いいから見てろ。」


『あぁ。』


すると、シンヤの魔石が光り出した。


「雷弾!」


すると、籠手から、ビリビリ光っている雷の弾が、湖に向かって何個も飛んでいった。


「「「ガガガー!」」」


サメに似たモンスターは飛び上がり、ビリビリ痺れている。


『そっか…。水と雷、相性バッチリか。』


"バッシャーン!"


サメのモンスターは、水面に落ち、プカプカ浮いている。

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