|
《MUMEI》 桜井 未来転校なんてしたくなかった。 皆『この時期に？』って目であたしを見た。 このクラスの人の目が冷たかった。 でも、学校は好き。だから毎日欠かさず通った。 無視されても挨拶をした。 そしたら、ある日隣の席の人が話しかけて来た。 湊くんって言った。 湊君の紹介で、女子とも仲良くなった。 前の学校の事とか話した。 『未来は話上手』と言われた。 前の学校の子にも言われなかったのに…。 だから…このクラスがバラバラになるのは悲しい。 けど信じている。このクラスは…変わらない…と。 皆…同窓会でね♪♪ 桜井 未来 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |