《MUMEI》

「俺がそいつに会いたいって、言ったらここに連れてきてくれた。」


「そ、そうですか…。」


この場所を
知っている死神…
あいつしか
いない…。


「分かりました。あなたの願い買います。あなたに力をあげます。」


「力?」


すると俺の目の前に、宙に浮く、髑髏のイヤリングが出てきた。


「これを耳につけて下さい。人間に触れますよ。」


「ほんとか!?」


俺は耳に、髑髏のイヤリングをつけた。

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