《MUMEI》

俺は寝室の扉を開け、ゆっくり中に入った。



兄貴は、ベッドの上でぐっすり寝ている。



俺は兄貴に近づき兄貴を揺すった。


「兄貴、起きろよ!」


「あぁ…うるさいなぁ…。」


「兄貴!起きろってば!」


「分かった、分かった。」


兄貴を目をこすりながら、起き上がった。


「兄貴。」


兄貴は俺の顔を見た。


「あ、あ、行羽…。」


兄貴は、すっごく驚いた顔をしていた。

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