《MUMEI》

あたしは、ベッドの上に横になった。


手術かぁ…。


ちょっと
怖いなぁ…。


でも
良くなりたいし
どうしよう…。



"コンコン"


「はい!」


あたしはすぐに起き上がった。


「入るよ。」


扉が開き、先生が入ってきた。


「先生、どうしたんですか。」


「琉音ちゃんに話があってね。」


そう言って先生は、私の隣に座った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫