《MUMEI》 昼飯前時刻は午前11時20分。 炎天下の陽射しが照りつける中、第2ライダーの予選は淡々と進んでいった。 あと2チームが走り終えたら予選終了…昼休みだ。 オレ達3人は朝早くから飯も食わずに、フリー走行〜予選とこなしてきたため、空腹も限界に差し掛かろうとしていた。 兄貴『暑い…腹減ったぁ…早ぅ終われ…』 何故か一番体力を消費していないはずの兄貴の腹の虫が鳴いている。 オレと岡ヤンは、呆れたように苦笑いを浮かべていた。 その時… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |