《MUMEI》

真奈はその言葉をすぐに理解してくれた。爆弾を止めないと死んでしまうのだから。

「爆弾はどこにあるの」

真奈は女の所に行き問い詰めた。

「ここにはないわ、屋上にあるの」

−−いやにはっきりと答るのが気持ち悪い。この期に及んで嘘をついているのか?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫