《MUMEI》

「安原、もう一度聞く。爆弾は止められないのか」

「あぁ、無理だ…………屋上へ向かう彼女が俺には天使に見えたよ」

「翼が生えてたってことかよ」

俺はほとんど動かない体を無理に動かし、安原の近くまで行った。

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