《MUMEI》

そんな不幸だらけな俺に

声をかけてくれた彼女



美川 愛美
みかわ まなみ


彼女は

クラスの女子に

綺麗なのが理由で

よくはぶられていた

つまり俺と同じ

居場所のないもの

俺は彼女に一目惚れした

その日からは

彼女に会いたいだけで

毎日学校にいった





そんな彼女が自殺した。


一週間前の事だ。

あと一年、たった一年で

卒業だったのに

彼女が自殺した理由

それは父親からの

性的虐待だった。

彼女の遺書にかいてあった

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫