貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い

《MUMEI》
特警設立
警視庁。
「リストの人物は集め終わったか?」
「はい。」
「さすがだな。お前は仕事が早い。」
「柳さんこそ昔の柳さんに戻りましたね。」
「仕方がないんだよ。4課に別れも言った。これで私も変わる事が出来る。」
「確かに。僕は一生、あなたの部下ですよ。」
「やめてくれ。」
微笑を浮かべ2人はある部屋に入った。
中にはパイプイスに警察官が緊張した面もちで座っている。
その数8名。
柳達が部屋に入ると席から立ち敬礼した。
「結構。」
柳が言うと全員着席した。
「私がこの特殊警察の課長の柳 慎平だ。もう1人は現場副隊長の乾 健一。理解したな?」
席に座っている警察官達は大きく頷いた。
柳は続ける。
「君達は他でもない。特殊警察に転属した警察官だ。しかし、君達は他の警察官とは違う。常に起ころうとしている犯罪の芽を見つけ調査し、潰す。警察機関の中では唯一武力行使を全面的に認められたいわゆる[完全武装警察]だ。君達は言わば超エリート部隊に選ばれた。理解出来たか?」
柳が間髪入れずに進めようとした時、1人の隊員の手が上がった。

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