《MUMEI》
ひとりでに
「また貧血か。」

保健室のベッドの上で自己嫌悪に陥る。

「目が覚めた?熱あるようなら早退しなさい。」

保健室の先生が体温計を持ってきた。

「はーい。」

なんで倒れたんだっけ……。そうそう、昼休みに部の集まりがあって部室に行ったんだ。







一人で暇だったから誰か来たら驚かそうと掃除用具入れの陰に隠れていた。


そこに乙矢と高遠が入って来たんだ。

既に話してて、とても入る隙がないから二人が座るまで黙って隠れていようと思った。

立ったままの会話が続いて突然、高遠が乙矢に近付き、そして、
二人はそのままキスを……

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