《MUMEI》

「‥‥‥ぁの‥‥‥なんてゆうか‥‥‥その‥‥‥あるじゃないですか‥‥‥そうゆうの‥‥‥‥えっと‥‥‥‥お、、、おばけとか‥‥‥//////」






桐島は恥ずかしそうに両手で顔を覆って更に下を向いた。





『‥ぷっ』


俺は思わず吹き出す



「‥/////わ、笑わないで下さい‥/////ほんとに怖いんですっ/////」




桐島は顔を真っ赤にして頬を膨らました



『悪かった悪かった。もう笑わないからさ』



俺はそう言ったものの顔がまだニヤケていたらしく桐島はすっかりすねてしまった


そんな桐島を見て俺はまた小さく笑うと話を戻した。


『で?‥結局どうすんの?まさか3週間ずっとファミレスで夜を過ごす気?』


「‥‥‥‥はぃ」






俺が尋ねると桐島は本気で不安な顔をして答えた



だけど、俺だって一応‥‥ってゆうか、立派な教師だ。
生徒が夜をファミレスで過ごそうとしてんだぞ?
許せる訳がない。


とりあえず優しく桐島に話してみる



『桐島俺だって教師だよ?生徒がファミレスに泊まるってのはさすがに見逃せないよ』

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