《MUMEI》
エピローグ
夜は深まり、世界は二人だけの物になる。
夜が明けることはいつ来るだろうか。
それは、彼らだけしか知らない。
どれだけ時間がたったろう。
もはや時間の概念すら無くなった闇の奥から男の優しくささやく声がした。


「愛しているよ」

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