《MUMEI》

朝、目が覚めた薫の頬は涙に濡れていた。 ≪僕、何で泣いてるんだ?≫ 薫は夢を思い出した。≪本当なのか?ロザリーヌ?≫悲しい恋だった。薫にも好きな男子が居た。これも悲しい恋だ。同じクラスの立花修吾である。彼は帰宅部の薫と違い陸上部のエースだった。彼は薫の親友でもある。でも薫の気持ちには気付いていない。むしろ気付かれない方が良かった。 今の関係が崩れるのが怖かった。

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