《MUMEI》 岡ヤン『おい健二どーした? …フリー走行までまだ時間あんぞ…』 兄貴と岡ヤンが不思議顔でオレを見ていた。 オレ『よく分かんねーけど…とにかく走りたいんよ…』 オレはツナギのファスナーを上げながら答えた。 兄貴『この時間に走らせて貰えるんか?』 オレ『それも分かんない… …とりあえずダメ元で聞いてみるよ…』 オレはブーツも装着し、如何にも走る気マンマンないでたちで、コースを管理している係員の元へ歩いていった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |