《MUMEI》
卒業
あれから時が過ぎ薫と修吾は高校を卒業した。 そして別々の大学へ入った。 それ以来、薫と修吾は自然と連絡を取らなくなっていた。 薫は今でも修吾の事を想っている。でも修吾に連絡するのが怖かった。自分の気持ちを悟られそうで、連絡できなかった。薫は今でも紗絵叔母さんから貰ったフランス人形のロザリーヌを大切にしている。薫にとってロザリーヌは大切な宝物だった。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫