《MUMEI》

「はい、僕の仕業ですよ。」


「やっぱり、てめぇの!」


「でも、あなたは仕事ちゃんと、やっていませんよね?
死神の仕事は、魂を死界に連れて行くこと、なのに、ここのことを吹き込んで。
あなたは、自ら仕事を減らしているんですよ。」


「んだと!ん?」


すると死神のラルドは、鼻をクンクンをさせながら、瑞世琉音に近づいた。


実は
片付けていなかった。


こいつの
好物は
人の生肉…。

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