《MUMEI》
就職
いつしか時が流れて薫は大学を卒業した。大学時代も薫の事を好きだと言ってくれた娘もいた。しかし薫が好意を寄せるのは青年ばかりだった。薫は就職しなかった。両親は反対した。当たり前だ。薫は大学時代にアルバイトした貯金を持って家を出た。勿論ロザリーヌとリカルドも一緒だ。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫