|
《MUMEI》 Ｕ字コーナーへは手前の右コーナー立ち上がりからインベタをキープしてアプローチする…。 これも岡ﾔﾝの受け売りだが、実際にその通りにしてみると、本当にスムーズに曲がれる。 （あとは膝さえ擦れれば言うこと無しだ…。） だがこの進入ラインはレコード･ラインなので、あくまでも予選など他のマシンと絡まないシチュエーションが前提となる。 実戦ではもっと高度な駆け引きを伴うので、臨機応変に対処しなくてはならない…。 岡ﾔﾝも、素人のオレにそこまでは教えてはくれなかった。 『健二よ……フォースを感じるのだ…!!』 オレの脳裏にマスター岡ﾔﾝがソンブレロを纏い、ライトセーバーを振りかざす姿が映し出された。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |