《MUMEI》 朝の出来事おはよう おはよー と生徒達が挨拶を交わして校舎に向かう 俺達も校門を通り… 校舎に向かう… が、一匹の変態が立ちはだかる 「ハーッハッハッハッ 藤丸 龍勝負だ!」 何故かいつも喧嘩を売られる 「何の用だ変態」 「誰が変態だ〜!!」 確かこいつは…辺堂 太一(へんどう たいち)だったと思う…だから略して “変態”だ。 「ええい馬鹿にしおって、今日こそ貴様に勝つ!」 ちなみに戦ったことは無い 「何故俺がお前と戦わなければならん?」 いつもと同じ流れ… 「そ…それはだな…」 いつもここで変態は赤くなる。そして…更に赤くなって… “ボンッ”と爆発する そして… 「お、覚えてろよ〜」 泣きながら走り去る… わけがわからん 「あの変態ウザイねお兄」 雫がかなり酷い事を言う… 雫は家族以外には厳しい 「雫、うざくても女の子がそんなこと言ったら駄目だぞ?」 言って“コツン”と頭を叩く 「…うん、わかった…」 「そうか、いい子だ」 頭を撫でてやる 「……………ほわん」 喜ぶ 「さっさと教室行こうぜ」 いつの間に追い付いてきたのか春樹がいた でも確かに急がなければ そうして俺と涼風と春樹は二年の教室に、 春菜と妹達は一年の教室に向かった 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |