|
《MUMEI》 校長行方不明ウチの学校はＡ組からＨ組まで８クラスある 俺と涼風と春樹はＣ組で全員一緒だ 一年は奈美と雫がＣ組で このかと春菜がＤ組だ 「ハァ…どうして春菜は俺に冷たいんだろう…」 前の席で春樹がため息をつく 「そりゃウザイからだろ」 「そんなわけないだろ〜！！春菜が俺をウザがっている？ハッハッハッ有り得ないね」 どうみたってウザがっていたが… 「俺が思うに…あれはツンデレの伏線だと思うんだよ。だってほら春菜って恥ずかしがり屋さんじゃん？ だからみんなの見てる前でも俺と二人きりの時もデレの部分が出せないんだよ。それに……………………」 この後は 延々と春樹の妹講座が続いた… 確か一限目は数学だったな 春樹の妹講座が終わり授業…になるはずだったが… 「え〜今日は校長が 行方不明のため先生がほとんど捜索に行っているので一日自習」 担任がそう告げる （えぇ〜いいの？それ？ てゆーか校長行方不明なら警察に任せろよ！てゆーか一日自習って駄目だろ!?） 「まぁ気にしたら負けですじゃあ私も校長捜しに行って来ます」 行っちゃいました 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |