《MUMEI》
恋人同士
菜々が一條の胸中でゆっくりとうなずいた。
このまま時間が止まってしまいそうな、そんな雰囲気だった。
「本当にいいの?」
一條が菜々に問い掛けた。
「…ぅん…。
一條君…好き…。」
菜々が小さな声で呟いた。
「っ…澤木さん、
俺すげぇ嬉しい…。」
そう言うと、一條は菜々をまた抱き締めた。
それから2人は付き合う事になった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫