《MUMEI》 「二刀流ッ!」 雅樹が花火を二本もち、振り回した。 「雅樹。危ないよ」 私は線香花火をしながら雅樹に注意をした。 「三刀流」 雅樹は全く聞いてない様子で、もう一本、口にくわえた。 「呆れた。しかも何?三刀流って。馬鹿みたい」 私がそう言うと、線香花火の火は落ちた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |