《MUMEI》 岡ヤンは、それから直ぐに戻ってきた。 アクアから車で5分くらいの所にスタンドがあり、そこで無理を言ってエンジンオイル用の3リットル入りの空き缶にガソリンを入れて貰ったらしい。 岡ヤン『これだけ入れりゃ決勝まで大丈夫やろ(笑)』 岡ヤンは苦笑いを浮かべながらピットの脇にその缶を置いた。 オレは少し申し訳ない気分になった…。 前へ |次へ |
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