《MUMEI》

「何驚いてんだ?」


「だって…。」


「今回は特別だ。感謝しろよ。それから、時間が来たら教えろよ。」


「はい。」


ラルドは、少し大きい直方体の白い箱を2つ宙に出し、僕のほうに飛ばした。


「今回の分だ。」


「はい。」


僕は飛んできた2つの箱を受け止めた。


「79!5魂お願い。」


「はい。」


79はすぐに、魂の入った5つのビンを持ち、僕に近づいた。

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