《MUMEI》
贈り物
神竜は命を賭けて女の子を守ったことで、『自分の命よりあなたが大切だった。ありがとう…』と女の子に伝えたのです。




そして『音』をプレゼントしました。


女の子はまた、耳が聞こえるようになりました。




優しくしてくれてありがとう


あのときの事は絶対忘れない


あなたがとても大切だった


命より


あなたが大切だった



だから



音をあなたに贈ります




幸せに生きてください



そして忘れないで下さい



さようなら


さようなら




私のたった一人の友達

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