《MUMEI》

「なぜ、あんなこと死神に言ったのですか?」


「分かっているはずだよ79、今回はもう間に合わない。でも次の時は…。」


「分かっております。」


79は僕の言葉を遮り、一礼してから暗闇に歩いて行った。


「ごめんね、79…。」












第7章
シニガミ--------------

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