《MUMEI》
月野姉と昔話
「あの時…私は15歳…
龍ちゃんは10歳だったわ…私達はいつも一緒だったわ…毎日二人で過ごしていたわ…そう、まるで…」

「どうでもいいからさっさと本題入ってくれない?」
月野姉の話しの腰を折る

月野姉が喚く…

黙らして話しを続けさせる
「まぁようするに〜龍ちゃんが昔〜『僕が月野姉と結婚して悪い奴らから守ってあげるよ』って言ってくれたの」

殺気を感じま〜っす

「おいおい月野姉…子供の戯言だろ?」

そんなもん本気にする奴がいたとは…

「そ、そんな…私とは遊びだったと言うの〜」

…馬鹿か?こいつ?

これがもし春樹だったら、殺してる…

「兄貴…遊びだったの?」
怒りマークが見えてますよ?

「このかさん!そもそも月野姉とはそんな関係ちゃいますから!」

あっ関西弁なった…

「本当に…?」

雫様だ…

「誠にございます。」

昔かっ!

「…うん、信じてあげる」
「本当か?さすが雫」

頭を撫でてやる…

『私も!』

他の三人も信じてくれた様だ…

「うぉぉぉぉ妹達よ、愛してるぞぉぉぉ」

四人共抱きしめてやる

そんな光景を一人の女性が見ていた…

「月野姉…すまない…今はこいつらでいっぱいいっぱいなんだ…」

「うん、わかったよ龍ちゃん…」

月野姉は意外にあっさりわかってくれた…

「もっと女を磨けって事なんだね」

は?

「今の私じゃあ妹には勝てないからもっと女を磨けって事なんでしょ」

「え?いや、ちょっ…」

「それじゃあ私早速女を磨いて来るわ」

そう言って月野姉は帰って行った…



何でそうなるの…?

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