《MUMEI》

18時ちょっと前


私は自分の部屋で仕事をしていた。


仕事と言っても、書類を見ているだけだが…。


私は腕についている、腕時計を見た。



「あと約1時間かぁ…。」






扉の中----------------


「起きて下さい。時間ですよ。」


79は僕を揺すっている。


「うぅん。今起きるよ…。」


僕は起き上がり、懐中時計を開いた。

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