《MUMEI》 *。*あなたが好き*。*「俺………… 愛梨沙のこと…… 好きだ――…………………」 ――――――え?? ウソ…………だよね?? 和哉くんが……… 私を……… 好き………なんて…………… 私は何のコトバも発することが出来なかった。 「ごめん………突然こんなこと言われても困るよなぁ…でも本気だから……返事は…いつでもいいから…」 そう言い残して和哉くんは席へ戻っていった。 これは……… 夢?現実? 夢なら覚めないで。 現実なら……………… どうか……… ウソじゃありませんように…。 私が席に戻ったときには、もう和哉くんは静かな寝息をたてて眠りについていた。 和哉くん………… その気持ちは本当ですか?? ウソじゃないですか?? 和哉くん…… 私も あなたが………… 好きです。 . 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |