《MUMEI》

「おい、ユージ!なんで止めるんだよ!」


『テンアにそんなもん食わせるな!』


「そんなもんだと、これは立派な魚だぞ。」


『どこが!どうみても、サメのモンスターだろ!』


「そうだ!!」


『食い物じゃないだろ!』


「いや立派な食い物だ!」


「ユージいい加減しなよ。きりがないよ。」


『そうだな。』




俺たちは1つ残さず綺麗に食べた。

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