《MUMEI》
大きな街
『待てよシンヤ!』


俺も走って坂を登った。


「あっユージ!」


アキラもついて行き、テンアは羽を生やして坂を登った。




「でっけぇ…。」


『すごい。』


「綺麗な街だね。」


街までまだ遠いが、坂の上から良く見えた。


円に近い形で、白い壁に街が包まれている。



大きさは東京ぐらいあるだろうか…。


ここから見える限り、街には、森とかもあるようだ。

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